ロボカップジュニア・サッカーチャレンジのルールでパルス発光ボールが規定され
競技で採用されています。 このボールの特徴は、電池の持ちが良くなる。
対応するボールセンサと組み合わせると、外光の影響を受けにくくなる。と言われています。
和歌山ノードでは、パルスボールに対応するため、
アナログ入力を持ったロボットに使いやすいボールセンサを開発しました。
WS01B 


◆グラフは代表的な特性をあらわしています。
ボールの角度や電池残量、周囲の状況、センサの個体差 などによって変わります
ボールまでの距離によるパルス光センサの反応をグラフにしたものです。
距離に応じた出力が得られています。
至近距離では飽和します。
これは、アンプの飽和ではなく、パルス発光はデジタル的な変調なので、
最も弱い光を受光する距離まで近づくと、それより近づいても変化しないことによるものです。
ボールが遠いときや隠れている時でも、キャリアを受信しているので、電圧が出ます。
利用する時は、ロボットに取り付けた状態で、離れた位置にあるボールを受光させてみて、
その電圧以下ではボールが見えていないと判断するようなプログラムにすると良いでしょう。
◆グラフは代表的な特性をあらわしています。
ボールの角度や電池残量、周囲の状況、センサの個体差 などによって変わります。
連続光センサは連続光ボール用ですが、パルス光ボールでも至近距離では電圧が出ます。 ただし、パルスは発光している時間が短いので感度は低くなります。